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(1)XINT,XEND

機能:

(a)XINTは図形ルーチンの初期化,出力形式および出力ファイルの指定を行う。
WINPLOTG ライブラリを用いるときは,ウィンドウのサイズを指定する。

(b)XENDは図形ルーチンの終了処理を行う。
WINPLOTG ライブラリを用いるときは,クローズウィンドウが表示され待機状態になる。

使用法:

   CALL XINT('パラメータ')
   CALL XEND

引 数
入出力
内  容
パラメータ
文字型
入力

・PSPLOTG,WINPLOTG共通のパラメータ
[A4|B4|A3] [L|P] 印刷用紙のサイズと向きを指定する。
LはLandscape,PはPortraitの略。
省略すると,PSPLOTGでは'A4L'が指定されたものとみなす。
WINPLOTGでは指定された用紙への印刷を想定した描画用メモリを用いる。

・PSPLOTG専用のパラメータ
[,FILE=file name] PS形式の出力ファイル名を指定する。

・WINPLOTG専用のパラメータ
[,WIN=(width,height)] 表示するウィンドウの画面サイズをドット数で指定する。
省略,又は(0,0)を指定するとデスクトップの画面サイズを基準にする。

@ 用紙の向き。

 

図1.1 用紙の向き

A 使用上の注意。

 WINPLOTGライブラリを用いた場合には,印刷用紙のサイズが指定されているとプリント出力を想定したバッファ上に作画し,ウィンドウの画面サイズに縮小表示します。細い線は画面には薄く表示されます。
 プリント出力をしない場合には,印刷用紙のパラメータを省略し,WINパラメータを指定してバッファのサイズをウィンドウの画面サイズに合わせるようにしてください。

(例1)印刷出力をしない場合。

   CALL XINT('WIN=(900,600)')

   CALL XINT('WIN,FILE=PSFILE.PS,WIN=(900,600)')
     ※WINPLOTGライブラリを用いるときは,FILEパラメータは無視される。

(例2)印刷出力をする場合。

   CALL XINT('A4L,WIN=(900,600)')

   CALL XINT('A4L,FILE=PSFILE.PS,WIN=(900,600)')
     ※PSPLOTGライブラリを用いるときは,WINパラメータは無視される。

使用例

(1)WINPLOTGライブラリを用いて400×400ドットの画面に表示する。

! ... EXAMPLE OF XINT & XEND ...
      CALL XINT  ('WIN=(400,400)')
      CALL XVIEWP(0.0,0.0,10.0,10.0)
      CALL FRAME (0.0,0.0,10.0,10.0)
      CALL PLOT  (1.0,1.0,3)
      CALL PLOT  (9.0,1.0,2)
      CALL PLOT  (5.0,9.0,2)
      CALL PLOT  (1.0,1.0,2)
      CALL XEND
      STOP
      END

 表示例(Windows7クラシックスタイルを使用)

コマンドを実行した例

 E:\Program Files\gFortran>gfortran sample01.f90 -L. -lWinPlot64

 E:\Program Files\gFortran>a.exe
  *** WinPlotG  Start Time = 09:21:25 ***
    * WinPlotG  XVIEWP NO. =  1 *
  *** WinPlotG  End   Time = 09:22:01 ***